2017年03月13日

起業女子をブームにしないで

「私らしく働く」…なんじゃそれ?
いやいや。女性の起業を否定してるわけじゃなく。

最近の起業女子ブームに
なんだか、ちょっと違和感があるだけ。
1億総活躍社会…とか…
女性活躍社会…とか…
政府主導のキャッチフレーズに
踊らされてなきゃいいけどな、と思う。

好きなことで、飛び出す。というのは分かる。
停滞している現状に不満があって、
そこから一歩を踏み出すときに
「好き」を味方につけるのは
絶対に理にかなっている。

特に女性の「好き」の原動力は大きい。

でも、いったん起業して社長になるなら
それがどんなに規模が小さくても
もうそれは
好きなだけじゃ許されないし
わたしらしくないからこれはやりたくない、
って、少なくとも私の中にはなかったな。

好きと得意を武器に、
それを求められ、お客様が現れて、
契約が交わされ、お金が行き来するのが商売。

いくらそれが私らしくなくても、
求められて、それが必要とされたなら
それをすることで対価を得る。

無茶をすることを奨励しているのではない。
無理をして稼げと言いたいのでもない。

でも、23年前に塾を創業した時から
今まで一度も
私らしく働く、なんて意識していなかったなと思っただけ。
夜の12時近くまで生徒が帰らない時も、
生徒の結果が出なくて悩んで10円ハゲができたときも。

あれは私らしかったんだろうか(笑)

翻訳のお仕事で、
毎日、病気の論文を読みながら
吐きそうになったり、
論文の中で知らない外国の子どもが亡くなって、
どうしようもなく悲しくなって
進まない時だって。

嫌いだから
私らしくないから
翻訳しない、なんてことはなかった。

英語が好き。
教えることが好き。
好きは変わらない。
でも、私らしかろうが私らしくなかろうが、
やると決めて、やってくださいとお願いされて
そこで契約を交わして金銭の授受がある限り
私は自分にしかできない仕事を
責任とプライドをもってやってきた。
それが仕事なのだと思う。

女性の「なにかしたい!」という気持ちを
起業女子という響きの良さ?
なんだろ、カッコ良さ?(カッコいいかな?)
時代のノリ?みたいなものに
搾取されないでほしいと強く思う。

好きはしっかりと手放さず
でも、踊らされず、流されず、
しっかりお金を稼ぐのが
起業女子であってほしいなと思うのです。

辛口かな・・・(;´・ω・)
自戒も含めて。。。

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posted by misa at 11:41| Comment(0) | 日記
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