2017年01月12日

子供の脳を育てるG

子供の脳を育てるFで
呼吸と脳のお話をしました。

今回はその実験です。

簡単な実験ですのでぜひ、その場で試してみてください。

まず、呼吸の回数を過度に上げます。

激しく息を吸ったり吐いたりしてください。
ほんの10回ほどで、
きっと体は不自然に緊張し、顔はこわばり、
心拍数が乱れるでしょう。

これを繰り返していると、
わけもなく緊張感が高まり、
不安定さを感じ、
焦りやプレッシャーを感じるのではないでしょうか。

この状態は、呼吸の回数に対して、
呼吸が浅いので、
酸素の吸入量が低下しています。

すると、循環機能も低下し、
ストレスホルモンが体内に増加している状態です。

パフォーマンスが低くなり
、幸福感が得られにくいということが、
お分かりいただけると思います。

無意識に行っている呼吸を、
私達は一日に2万回から2万5千回もしています。

この苦しい呼吸をもし2万回もしているとしたら、
心はどうなるでしょうか?

パフォーマンスは上がるでしょうか?

この状況で、子どもに優しく接し、
温かい言葉をかけてあげられるでしょうか?

母親の呼吸の回数や質が
ご自身の心身の安定や安心感を支え、
周りの人、とりわけ子どもへの関わりが変わり、
子どもの心身の成育にまで影響しているかもしれない、
と思っています。

私は、「夫婦ラブラブなら子供は10倍幸せ」
という円満夫婦塾を各地で行っています。

でも、夫婦はラブラブでなければならない、
と言っているのではありません。

今の時代には、
いろいろな家族形態があり、
その家庭ごとの夫婦のあり方があってしかりだと思います。
ただ、ご両親が快適で、お子様も居心地の良い家庭であること。
この1点が、お子様の健全で幸せな生育と
それを支える「脳育」には必要であることだけ
誤解なくお伝えしたいのです。


それには、まずお母さんが安定した心の状態で、
幸福感を感じていてほしいと、
強く思っています。

寒くなり、日照時間も短くなってきました。

年末年始が最も家族のことで思い悩む時期と言えます。

息苦しいなと感じられたら、
意識的に胸を広げ、
ゆっくりと大きく呼吸することを思い出してくださると、
ほんの少し楽になっていただけると思います。

心安らかに、年末年始をお過ごしくださいね。

そして、「子供の脳を育てるH」でも
逆の実験をします。

私のお伝えしたいことが
よりお分かりいただけると思いますので
もう少しお付き合いください。

posted by misa at 11:43| Comment(0) | 脳育プロジェクト

子どもの脳を育てるH

「子供の脳を育てるF」で
呼吸と脳の関係をお話ししました。
「子供の脳を育てるG」で
その実験を体験してくださいましたか?

では、その逆の実験をしましょう。

 ゆったりと楽に座り、
ゆっくりと大きく呼吸をしてみてください。
何回か繰り返すうちに、
気持ちが豊かになっていくのを感じませんか?

この精神が安定している状態で、
身体がどのような状態になっているかみてみましょう。

酸素呼吸量が増加し、
心拍数が安定し、
血管が拡張しています。

筋肉は適度に緩まっており、
体に余分な緊張がありません。
このような状態で、人がもっとも「幸せ」と感じます。

信頼関係のある愛する人と一緒にいるとき、
嬉しいな、楽しいなと思っているときが、
まさにこの身体状況にあり、
エネルギーの放出が高くなるので、
この身体・精神状況でのパフォーマンスは
高くなります。

豊かでのんびりとした気分になり、
子どもにも旦那様にも優しくなれる気がしませんか?

どちらの状態で生きていたいか、
改めて自分に問わなくても
もう体が答えを知っていますね。

ハイパフォーマンスのための呼吸と脳の実験でした。


〜「夫婦関係(パートナーシップ)は意識して構築する(デザインする)もの」〜
パートナーシップデザインオフィス代表 坪井美佐  

HP:「夫婦ラブラブなら人生は10倍楽しい!」


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posted by misa at 11:42| Comment(0) | 脳育プロジェクト

子どもの脳を育てるE

子どもが1歳半前後の「再接近期」では、
子どもの主体性が表面化する時期であり、
自己表現するようになります。

母親の背後に隠れながら、
そこを離れても大丈夫という
テリトリーを確認するために、
わんぱくになったり、
わがままになったり、
癇癪をおこしたりします。

いわゆる、イヤイヤ期や、反抗期ですね。

この時期は、年齢を変えて、
繰り返し訪れますが、
年齢が変わっても、実は同様に
身体的に甘えたりします。

この時期に、母親が不安定だと、
子どもはこの時期をうまく経験することができず、
キレやすくなり、不安定になります。

そして、学齢期になると、
学校で、勉強のための脳の活力を確保することが難しくなります。

大脳辺緑系に生ずるトラブルが、
思考を活性化させることを妨げ、
衰えさせていくことになるからです。

母親の心身の安定や安心感が、
子どもの脳を育てていると言えるゆえんは
こういうことなのですね。

逆に、夫婦仲が良いご家庭のお子様が成績を伸ばしやすいことは、
20年以上、塾講師をしていて身にしみて感じています。

当塾では、入塾時にテストは一切せず、
唯一親子面接だけをします。

そのときのご両親の様子と、
お子様とご両親の関わりだけを拝見し、
入塾テストとします。

子どもさんの現在の成績は考慮せずに、
その後に伸びるかどうかが見えるような気がしています。

夫婦はラブラブでなければならない、
と言っているのではありません。

いろいろな家族形態があり、
その家庭ごとの夫婦のあり方があって
しかりだと思います。

ただ、ご両親が快適で、
お子様も居心地の良い家庭であること。

この1点が、お子様の健全で幸せな生育とそれを支える
「脳育」には必要であるとお伝えしたい。

何をもってしても、
親子関係と同じくらい夫婦関係が
子どもを育てることに大事であると
日々痛感しています。

今週末にはセンター試験があります。

私の塾生の親御さんで
「入試が終わるまで夫婦げんかをしない」と
私に誓ってくださる方がいます。

とても単純なことのようですが、
本当に大切なことを分かっていてくださるなと、
いつもありがたく思っています。

そして、この週末は、
どうか荒れたお天気ではなく、
トラブルが起きず、
いたって普通の日でありますように、と
毎年ながら祈るような思いでいるのです。

posted by misa at 11:31| Comment(0) | 脳育プロジェクト