2017年01月12日

子どもの脳を育てるE

子どもが1歳半前後の「再接近期」では、
子どもの主体性が表面化する時期であり、
自己表現するようになります。

母親の背後に隠れながら、
そこを離れても大丈夫という
テリトリーを確認するために、
わんぱくになったり、
わがままになったり、
癇癪をおこしたりします。

いわゆる、イヤイヤ期や、反抗期ですね。

この時期は、年齢を変えて、
繰り返し訪れますが、
年齢が変わっても、実は同様に
身体的に甘えたりします。

この時期に、母親が不安定だと、
子どもはこの時期をうまく経験することができず、
キレやすくなり、不安定になります。

そして、学齢期になると、
学校で、勉強のための脳の活力を確保することが難しくなります。

大脳辺緑系に生ずるトラブルが、
思考を活性化させることを妨げ、
衰えさせていくことになるからです。

母親の心身の安定や安心感が、
子どもの脳を育てていると言えるゆえんは
こういうことなのですね。

逆に、夫婦仲が良いご家庭のお子様が成績を伸ばしやすいことは、
20年以上、塾講師をしていて身にしみて感じています。

当塾では、入塾時にテストは一切せず、
唯一親子面接だけをします。

そのときのご両親の様子と、
お子様とご両親の関わりだけを拝見し、
入塾テストとします。

子どもさんの現在の成績は考慮せずに、
その後に伸びるかどうかが見えるような気がしています。

夫婦はラブラブでなければならない、
と言っているのではありません。

いろいろな家族形態があり、
その家庭ごとの夫婦のあり方があって
しかりだと思います。

ただ、ご両親が快適で、
お子様も居心地の良い家庭であること。

この1点が、お子様の健全で幸せな生育とそれを支える
「脳育」には必要であるとお伝えしたい。

何をもってしても、
親子関係と同じくらい夫婦関係が
子どもを育てることに大事であると
日々痛感しています。

今週末にはセンター試験があります。

私の塾生の親御さんで
「入試が終わるまで夫婦げんかをしない」と
私に誓ってくださる方がいます。

とても単純なことのようですが、
本当に大切なことを分かっていてくださるなと、
いつもありがたく思っています。

そして、この週末は、
どうか荒れたお天気ではなく、
トラブルが起きず、
いたって普通の日でありますように、と
毎年ながら祈るような思いでいるのです。

posted by misa at 11:31| Comment(0) | 脳育プロジェクト

子どもの脳を育てるC

あるアメリカの心理学者は
「先進国の子供は、
生まれてから18歳までに14万8000回以上、
まわりから否定的な言葉を受ける」
という統計を出しました。

しかも、その大多数は親からの言葉である、と。

私も親の一人として、これには衝撃を受けました。

子供たちへの言葉がけを意識するきっかけになりました。

確かに、数多くの生徒さんにお会いする中で、
子供は親の言葉通りに育つものなのだな、
とつくづく思います。

聞いていないようでも、
子供さんは親の言葉をとても重く受け止め、
その通りになろうとしているのを感じます。

もし、親から繰り返し
「それは無理」
「止めておきなさい」
「あなたはダメねえ」
「どうしてそれができないの?」
と言われ続ければ、
無意識にその言葉に従っているように
見受けられることもあります。

「ドリームキラー」とは、
脳科学者の苫米地さんが作った造語で、
人の夢を壊してしまう人を指します。

将来の夢や目標などをネガティブな表現で否定する、
そんなドリームキラーにならないよう、
いつもプラスの言葉がけを意識しながら、
生徒さんと我が子に言葉をかけるようにしています。

そんな「子どものココロと脳を育てる言葉がけ講座」を
2月2日に広陵町の小学校で講演いたします。

うちの学校にも来て!と思われる方、
こちらへアクセスしてください。

tsuboi@fufulovelove.com


〜「夫婦関係(パートナーシップ)は意識して構築する(デザインする)もの」〜
パートナーシップデザインオフィス代表 坪井美佐  

HP:「夫婦ラブラブなら人生は10倍楽しい!」

posted by misa at 11:12| Comment(0) | 脳育プロジェクト

2017年01月09日

子どもの脳を育てるF


以前の子育てアプリで、

子どもの「脳育」に夫婦仲が関係することと、

お母さんの精神的・肉体的安定が、

子どもの脳の成育に関係していることをお伝えしましたところ、

メールにて反応をいただきましたので紹介します。「


「3歳と1歳の母です。

毎日のお稽古をどうやってやらせるかや

習い事、幼稚園選びのことばかりに

一生懸命になっていました。


子どもが賢く育ってほしい

という思いでいましたが、

私の精神的安定が子どもの脳を育てると分かり、

もっと自分のこともいたわりたいと思いました。

子どものためにも」


最後の1文が嬉しかったです。

ありがとうございます。


一方的に発信していると

ちゃんと読者の方に届いているのかしら、

と心配だったり、

誤解なく伝わっていますようにと、

祈る気持ちでいますが、

読者様からこのように理解していただけていると分かると、

ずいぶんホッといたします。



そうです。

お子様の脳を育てるために、

幼稚園や習い事を一生懸命探し、

家でも小さい頃から

お稽古をさせることに苦心されている方は多いと思われます。


しかし、その前に、両親が仲良くあること。

家庭が安心できる場所であること。


とりわけ、お母さんの機嫌が良く、

安定していることが、

子どもの脳を育てるとお伝えしたい。


それには、「呼吸」が大きく関わっていると言えます。

次回、少し実験をしてみますので

どうぞお付き合いくださいませ。



posted by misa at 23:03| Comment(0) | 脳育プロジェクト