2017年01月12日

子どもの脳を育てるC

あるアメリカの心理学者は
「先進国の子供は、
生まれてから18歳までに14万8000回以上、
まわりから否定的な言葉を受ける」
という統計を出しました。

しかも、その大多数は親からの言葉である、と。

私も親の一人として、これには衝撃を受けました。

子供たちへの言葉がけを意識するきっかけになりました。

確かに、数多くの生徒さんにお会いする中で、
子供は親の言葉通りに育つものなのだな、
とつくづく思います。

聞いていないようでも、
子供さんは親の言葉をとても重く受け止め、
その通りになろうとしているのを感じます。

もし、親から繰り返し
「それは無理」
「止めておきなさい」
「あなたはダメねえ」
「どうしてそれができないの?」
と言われ続ければ、
無意識にその言葉に従っているように
見受けられることもあります。

「ドリームキラー」とは、
脳科学者の苫米地さんが作った造語で、
人の夢を壊してしまう人を指します。

将来の夢や目標などをネガティブな表現で否定する、
そんなドリームキラーにならないよう、
いつもプラスの言葉がけを意識しながら、
生徒さんと我が子に言葉をかけるようにしています。

そんな「子どものココロと脳を育てる言葉がけ講座」を
2月2日に広陵町の小学校で講演いたします。

うちの学校にも来て!と思われる方、
こちらへアクセスしてください。

tsuboi@fufulovelove.com


〜「夫婦関係(パートナーシップ)は意識して構築する(デザインする)もの」〜
パートナーシップデザインオフィス代表 坪井美佐  

HP:「夫婦ラブラブなら人生は10倍楽しい!」

posted by misa at 11:12| Comment(0) | 脳育プロジェクト

2017年01月09日

子どもの脳を育てるF


以前の子育てアプリで、

子どもの「脳育」に夫婦仲が関係することと、

お母さんの精神的・肉体的安定が、

子どもの脳の成育に関係していることをお伝えしましたところ、

メールにて反応をいただきましたので紹介します。「


「3歳と1歳の母です。

毎日のお稽古をどうやってやらせるかや

習い事、幼稚園選びのことばかりに

一生懸命になっていました。


子どもが賢く育ってほしい

という思いでいましたが、

私の精神的安定が子どもの脳を育てると分かり、

もっと自分のこともいたわりたいと思いました。

子どものためにも」


最後の1文が嬉しかったです。

ありがとうございます。


一方的に発信していると

ちゃんと読者の方に届いているのかしら、

と心配だったり、

誤解なく伝わっていますようにと、

祈る気持ちでいますが、

読者様からこのように理解していただけていると分かると、

ずいぶんホッといたします。



そうです。

お子様の脳を育てるために、

幼稚園や習い事を一生懸命探し、

家でも小さい頃から

お稽古をさせることに苦心されている方は多いと思われます。


しかし、その前に、両親が仲良くあること。

家庭が安心できる場所であること。


とりわけ、お母さんの機嫌が良く、

安定していることが、

子どもの脳を育てるとお伝えしたい。


それには、「呼吸」が大きく関わっていると言えます。

次回、少し実験をしてみますので

どうぞお付き合いくださいませ。



posted by misa at 23:03| Comment(0) | 脳育プロジェクト

子どもの脳を育てるD

いつも講演会で
私が繰り返し言っている
子どもの「脳育」に夫婦仲が関係することが、
最近の研究で科学的に明らかになってきました。

父母のケンカをそばで見たり
聞いていた子どもの脳は、
後頭葉の一部に委縮が見られ、
主に記憶と感情の中枢である海
馬や扁桃体に障害があることが判明したのです。

また右脳の視覚野の容積が20%小さくなり、
注意力や視覚的な記憶力が低くなる
といった研究報告もあります。

家庭内不和といった、極端な例でなくても、
子どもに心理的に一番近い母親の情緒が不安定だと、
乳幼児期(胎児期においても)
子どもは情緒的にストレスが高くなります。

心身が安定している母親が安心して、
あるリズムで語りかけると、
乳児は同じようなリズムで返します。

母親が別のリズムで語り掛けると、
乳児も同じように応えて、
まるで2人で二重奏を奏でているかのようなやりとりをします。

ところが、母親がなにか不安な気持ち、
特に子どもを心配する言葉を口にしていると
、乳児からなんの反応も得られず、
かえってひどく泣いたりします。

子育てでは、母親の安心感を、
周囲がどのように確保し、
守り続けるのかがとても大切だと分かります。

私は、昨今のイクメンブームに
少し反発したことを言っています。

それは、父親がミルクをやったりあやしたりすることよりも
もっと目を向けるべきは
母親のケアである、と。

育児や家事、日常で
困っていることはないかと
気にかけ、悩みを共有すること。
同じように悩め、というのではなく
母親が悩んでいる、ということを共有することが
大事である、ということです。

子育ては父母、両輪が必要であると
私は何度も言っています。

でも役割は明らかに違います。

その役割の中で最も大切なことは
父親は奥さんを、
母親は旦那様を
しっかり見て、思い合い、
声をかけて心を分かち合うことだと
思っています。

それが、子どものココロの安定につながり
脳を育てていくのは
間違いありません。




posted by misa at 23:00| Comment(0) | 脳育プロジェクト